葵友会新潟支部ブログ

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大倉喜八郎翁の胸像除幕式(10.21)

2007.11.01 Thursday | その他イベント報告

10月21日、大倉喜八郎氏生誕地の新発田市において、大倉翁の「胸像・除幕式」と「大倉喜八郎の会創立10周年記念行事」が開催され、村上学長、大倉喜彦氏、地元新発田市長ら関係者と葵友会々員合わせて約80名が参加致しました。(写真はクリックで拡大します)

okura2.jpg新発田市が、これまで東公園にあった大倉翁の「胸像」を、JR新発田駅前整備事業で移転、そして、「大倉喜八郎の会」が創立10周年を記念し、大倉翁の「歌碑」と「顕彰碑」を胸像の両脇に並べて建立しました。

胸像は、台座を含め約3mの高さ。歌碑は大倉翁の狂歌『わたりきし うき世の橋のあとみれば 命にかけて あやうかりけり』が刻まれています。顕彰碑には『生涯を通じて故郷新発田に尽力し、多大なる貢献を行った。』とその功績を記してあります。

使用石材は、歌碑は阿賀野市安田産、顕彰碑は胎内市産と、いずれも地元産の御影石にこだわり使用しました。新しく整備されたJR新発田駅前のシンボルに相応しく堂々と見事に完工しました。
当日は朝から生憎の雨天でしたが、祈りが天に通じ式の最中だけ女神が微笑み青空が広がり、司会進行の同会理事寺尾綾氏(S49)と参列者を安堵させました。そして、白布に覆われた三つの石碑は、拍手と共に村上学長、大倉喜彦氏他関係者の手により一斉に除幕されました。

除幕式後は会場を新発田市生涯学習センターに移し、同会理事でこの行事の総合企画を担当した内本隆氏(S48)の司会により、評論家安藤頌太郎氏が「今日に生きる大倉喜八郎氏」と題して「記念講演会」を行いました。

引き続き夜には割烹志まやで「記念式典・祝賀会」が開催され、村上学長によるミニ講演会「大倉喜八郎のベンチャー精神と事業観」に参加者は、あらためて翁の偉大さに触れることが出来ました。

全ての行事終了後には、遠来の村上学長と葵友会員との「学長を囲む会」が設営され、大倉翁生誕地新発田市での記念行事は盛会裏のうちに幕を閉じました。
尚、当日は地元民放TV局の取材があり、ニュースの中で「郷土が生んだ偉人の胸像除幕式」として放映されました。

参加者:包三治(S35),秋山英之、小竹哲夫、水島直治(S36),斉藤正雄(S38),渡辺和春(S40),小笠原征夫、白井亜久(S41),村山誠(S44),内本隆、山本等(S48),寺尾綾、吉村清五(S49),小林均(S55),山木勉(H8)。敬称略卒年順。
author : kiyukai-niigata | comments (1102) | trackbacks (0)